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Instagram、飲食店を支援できる「ギフトカード」機能
2020年5月12日 12:34
Instagramは、お店がクーポン券などを販売できる「ギフトカード機能」を国内で導入。「お店を応援」スタンプや、「料理を注文」機能のパートナー拡充も行ない、新型コロナウイルスの影響を受けている中小企業を支援する。
ギフトカード機能は、クーポン券や優待券などを販売できる機能。お店などがギフトカードスタンプをストーリーズの投稿で使ったり、プロフィールにアクションボタンを追加したりできる。
4月27日に導入された「料理を注文」スタンプと同様、利用者がスタンプやアクションボタンをタップすると、お店が設定した提携プラットフォームのページが表示され、ギフトカードを購入できる。
国内では、キッチハイク、Square、TableCheckの3社と協業。Instagramのビジネスプロフィールを利用しているアカウント(ビジネスアカウント)で、これらの企業の加盟店であれば、スタンプ利用や、アクションボタンの設定を無料で行なえる。
お店側の設定方法は下記の通り
- ストーリーズの投稿画面でスタンプトレーを表示し、「ギフトカード」スタンプを選択
- 初めて利用する場合は [スタンプを設定] 画面が表示される
- パートナーを選択し、自店舗のリンク(URL)を追加
- プロフィールにアクションボタンを追加したい場合は設定をONにする(アクションボタンを追加してなくても、リンクを設定していればスタンプは利用可能)
利用者側は、お店がストーリーズに投稿したギフトカードスタンプを自分のアカウントでシェアすることで、お店の情報を広めることが出来る。
「料理を注文」機能では、Uber Eatsに加え、TableCheck、出前館、Picks、ヒトサラの4サービスに対応。いずれかの加盟店であれば、「料理を注文」スタンプをストーリーズで使ったり、プロフィールにアクションボタンを追加できる。
「お店を応援」スタンプは、利用者がお気に入りのお店を簡単に紹介できる機能。紹介したいお店のアカウントを選び、スタンプとしてシェアできる。スタンプには選んだアカウントの投稿のプレビューが表示。タグ付けされたお店は利用者の投稿をシェアできる。
このスタンプを使った投稿をまとめた「お店を応援」ストーリーズがホーム画面に表示されるため、利用者は友だちやお気に入りのクリエイターがお勧めしているお店を簡単に見つけることができるという。